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ご存知ですか?・・・・・・しっくい

調湿性能/結露しにくい!

微細な多孔質の素材であるため、優れた吸湿・放湿性があります。空間の湿度を適度に調節することで結露を防止し、建物の耐久性を維持します。また、湿度の高い夏は湿気を吸い込み、乾燥した冬には湿気を放出し、居心地の良い室内環境をつくります。(性能の限界を超えた、過度の加湿・暖房は結露お起こします。ご注意下さい。)

耐火性能/火に強い!

建築基準法第2条第9号基準に適合。ほとんど無機の不燃性の素材で構成された防火材です。化学建材のようにダイオキシンなどの有害ガスが発生することもありません。昔の城や蔵が漆喰で塗られていたのも、漆喰が火に強いからなのです。

抗菌性能/カビ・ダニに強い!

漆喰は強アルカリ性のため、有機物を分解する殺菌機能があります。主成分の消石灰の作用により、細菌の生育・増殖を抑え、カビやダニの発生を防止します。近年、鳥インフルエンザの際に、殺菌のためにまかれたのも漆喰と同じ石灰です。

防汚性能/汚れが付きにくい!

漆喰の成分の炭酸カルシウムは静電気を溜ない安定した物質といわれています。その為、ほこり等が付きにくいので、汚れずその白さを長期に保てます。また、弊社施工の老人ホームの汚物処理室でも汚れが付きにくく、臭いもほとんどしないと言う報告もうけております。

吸着性能/化学物質を吸着分解!

シックハウスの原因といわれるホルムアルデヒドやVOC揮発性有機化合物(トルエン、キシレン等)を吸着し分解します。



漆喰化学物質吸着実験グラフ説明

安全性能/高い安全性!

漆喰はクロスや合板と違い化学接着剤を必要とせず、それ自身が空気中の二酸化炭素と化学反応を起こして固まりますので、シックハウス症候群の原因の一つであるホルムアルデヒドやVOC揮発性有機化合物(トルエン、キシレン等)を放出することはありません。また、固まった漆喰の成分は炭酸カルシウムなので人にとって最も親和性のある、食べられるくらい安全な物質と言えます。
(固まる前の漆喰は、強アルカリ性なので食べられません。

意匠性能/感じがいい、白い輝きと質感!

他の素材では表現できない漆喰壁の白い輝きは、漆喰が空気中の二酸化炭素と化学反応を起こし,元の石灰岩と同じ成分の炭酸カルシウムの結晶となり少しずつ硬化していきます。その白い結晶が光を乱反射し漆喰独自の白い輝きを放つのです。漆喰壁には自然な独特の風合いと質感があります。経年変化しても、いつまでも飽きのこない外観やインテリアを演出します。

メンテナンス性能/お手入れ簡単!

ちょっとした汚れは消しゴムで消すか、カッターナイフで削って消します。また、全体に汚れた場合は薄めた漆喰をローラーなどで塗ってきれいにします。これらはお客様ご自身で手入れすることが可能です。新建材は初めはきれいですが、汚くなると手入れをしたところで新しく貼り替えない限り惨めさは拭いきれません。漆喰などの天然素材は、年数を経るとそれなりになじんでくる良さがあります。

「無添加住宅オリジナルしっくい」に、鳥インフルエンザの感染力を低減させる作用があることがNPO法人バイオメディカルサイエンス研究会習志野実験室にて確認できました。今回の検査は、当社オリジナルしっくいにウイルスを付着させて行いました。ウイルスは付着直後から不活化し、感染価は急激に減退。回収できたウイルスが0.033%未満で99.967%低減しました。検査開始15分後では更に顕著で、回収できたウイルスが0.000588%未満で、99.999%の低減となりました。しっくいの解毒作用でウイルスが死滅したのか、しっくいに吸着されてしまったのかは立証できませんが、不活化して感染力が低減されることは間違いのない事実という結果が確認できました。

珪藻土と漆喰の違い

珪藻土は藻類(プランクトン)の死骸が、海底や湖底に長年にわたって堆積してできた粘土状の泥土で、古くから七輪や耐火煉瓦の原料、酒やビールの濾過材、吸着や脱臭剤などに幅広く利用されています。漆喰と珪藻土の大きな違いは、漆喰はそれ自体が固まる性質や抗菌性を持っているのに対し、珪藻土にはその性質が無く、仕上材に使用するためには、固化材(接着剤)や防カビ材などの補助的物質が必要になってくる点です。そこで問題なのがその寿命や安全性です。固化材が劣化すれば珪藻土はバラバラになってしまう可能性があるし、防カビ材など配合物質がシックハウスの原因になる可能性もあるということです。珪藻土を使用する場合はこの点に注意する必要があります。